こんにちは、ヒデヨシです。
「Why Japanese People!?」
この名フレーズで有名な厚切りジェイソン氏。事業家でありながらお笑い芸人としても活躍している人気の方ですね。
今回、厚切りジェイソン氏の執筆した『日本のみなさんにお伝えしたい48のWhy』(厚切りジェイソン 著、ぴあ)を読ませていただきました。
内容としては仕事、人間関係、社会、夢などについての質問に著者が回答する形式で書かれています。そして回答はどれも超・ドポジティブ。どれも的を得ていて、正論過ぎて何も言えません。
私は本書に「悩みに時間を浪費しているなら、まず動けよ!」と、小さい悩みに時間を浪費していることを諭されました。
そんな本書ですが、たくさんのたとえ話も使われています。
通勤電車の日本人をみて「働きアリ」とか「死んだマグロ」とかで皮肉にたとえています。
実際日本人は働き過ぎで、自分のゴールのためではなくお金のために働いてしまっている人が多いと著者は心配しています。
実際日本人は働き過ぎで、自分のゴールのためではなくお金のために働いてしまっている人が多いと著者は心配しています。
そんな現状を変えるには努力と継続は欠かせません。本書には「歯磨き」と「ゲームセンター」のたとえ話を使って努力と継続についてわかりやすくアドバイスされていました。
今回は本書より、厚切りジェイソン流、努力を継続するときの「歯磨き」と「ゲームセンター」のたとえ話を紹介しましょう。
努力の継続は「歯磨き」のようなもの
“ 僕は良くこれを歯磨きでたとえる。みんな毎日、歯を磨くよね。それ、継続してるよね。歯磨きはできるのに、なぜほかのことは継続できないのか、わからない。(P.145)
著者によると、努力が継続できないのは「努力の定義が大きすぎるから」だといいます。努力の量が本人にとって大きすぎるから続かない、自分にとって壁を高く設定しすぎているのです。
高い壁を登り越えたらゴール(目標達成)というのはとても大変です。
著者曰く、壁を登るイメージを変えて、小さな壁をいくつも越えて道の先にあるゴールを目指すというイメージにするとよいそうです。
「歯磨き」がこのたとえ話として優れているのは、このイメージにぴったり当てはまるためです。
・行動が小さくて簡単
・時間もかからない
・歯を整った状態に保つことができる
「簡単に」「短時間で」「成果が出る」がポイントです。
歯磨きのように努力は細分化して、シンプルにしましょう。
たとえば、英単語の学習なら、1日1単語覚えるとして毎日継続すれば年間365単語習得することができますね。
時間も長くせず5分〜15分ほどとして、簡単に継続することを目的とした計画を立てることが重要です。
歯磨きのように、簡単に継続できるイメージで努力の習慣を見直してみてください。
時間作りのコツは「ゲームセンター」のようなもの
もう一つ、「ゲームセンター」のたとえ話です。
「時間がない!」というのは、私たちが陥りやすい罠ですね。
時間は全ての人に平等に割り振られていますが、時間がないと言う方は、優先順位のつけ方が悪いかもしれないと著者は言います。
“ たとえば500円を持って、ゲームセンターに行く。500円じゃ足りないと感じるかもしれないけど、それしかないんだよ。使い切ったら終わり!一番やりたいゲームを最初にやらないと、あとでできなくなるかもしれない。(P.137)
ゲームセンターに行ったことがある人ならわかると思いますが、たくさんのゲームがあります。予算(時間)の範囲内でどれをするか。もちろん一番したいゲームですよね。
ここから学べるのはまず、「何をやるべきか」を考えること。そして、それと同時に「何をやらないべきか」も考えなくてはいけません。でないと予算(時間)を無駄にしてしまいます。
今の生活の中で自分の優先順位を見直して、自分は何を達成したいのか、そのために何をやらないべきか見直してみましょう。
雰囲気による残業、付き合いの飲み会、スマホアプリなど、探せば出てくるのではないでしょうか。
優先順位を見直してやらないことを決めることで、自分のための貴重な時間を捻出することができます。
歯磨きの努力継続とあわせて自分の達成したいゴールを目指しましょう!
まとめ
・「Why Japanese People!?」
・歯磨きのように努力を細分化して継続しよう
・何をやらないべきか優先順位を見直して時間を捻出しよう
以上、最後まで読んでくださりありがとうございました。
ヒデヨシ
【たとえ話が上手くなるサイト】
PARABLE ANTENNA
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