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2014年2月18日火曜日

外国人旅行者に伝えたい!新しい日本文化に気づく6つのたとえ話

こんにちは。ヒデヨシです。


今回は是非外国人旅行者に伝えたい、
新しい日本文化に気づくたとえ話を紹介していきます。

目次

1.はじめに

2.新しい日本文化に気づいたきっかけ

3.新しい日本文化にきづく6つのたとえ話

4.まとめ



1.はじめに

冬期オリンピック、日本もメダルラッシュで大盛り上がりですね。
以前紹介したリュージュ代表の金山英勢(かなやまひでなり)さん
残念ながら30位と世界の壁の高さを痛感する結果となりました。
(ドイツが強すぎる・・・)
しかし、まだまだオリンピックは続きます!
日本が一丸となって一つ一つ勝利していきましょう!


2.新しい日本文化に気づいたきっかけ

さて、2020年には東京でオリンピックが開催されることはみなさんご存知ですね。
この2020年東京オリンピック招致の大きな鍵となったプレゼンテーションは
覚えていらっしゃるでしょうか。

滝川クリステルさんの「お・も・て・な・し」がとても印象的なフレーズですよね。

このプレゼンテーションは各メディアが「おもてなし」を大きく取り上げてしまっている
ため、その内容には目がいきにくいかもしれません。

実は滝川クリステルさんのプレゼンテーションの中に、新しい日本文化を説明する
「たとえ話」が組み込まれていますのでここで紹介していきます。

もしまだ見ていないようでしたらとても勉強になりますので
是非一度体験することをお勧めします。


3.新しい日本文化に気づく6つのたとえ話

プレゼンテーションの中で、滝川クリステルさんは日本について
以下のような例を紹介しています。

・ものを無くしてもほぼ確実に戻ってくる それが現金でも

・東京は世界で最も安全な都市

・公共交通機関が充実している

・街中が清潔である

・タクシーの運転手が親切

・世界で最もミシュランの星が多い街


滝川クリステルさんはIOC委員会の方々がオリンピックを開催するにあたって
重視するだろうポイントを中心に情報提供しています。

目的はあくまでオリンピック招致ですから、日本「和」の文化は、
プレゼンテーション内では「東洋の伝統的文化」と軽く説明しています。

・ものを無くしてもほぼ確実に戻ってくる それが現金でも


これは『警視庁の平成24年度遺失物取扱情報』からもってきたデータのようです。

たとえお金であっても”ほぼ”確実に戻ってくるとの表現ですが、
データを見ると・・・現実は厳しいのかな。

ただ、日本は落とし物を警察に届けるという文化が比較的定着していると感じます。
実際、私も鞄を紛失したことがありますが、無事に中身も一緒に戻ってきました。
すばらしい文化ですね。届けてくださった方、本当にありがとうございます。

・東京は世界で最も安全な都市

・公共交通機関が充実している

・街中が清潔である

・タクシーの運転手が親切


これらはトリップアドバイザーの『旅行者による世界の都市調査』
参考にしているようです。

この調査は、国連世界観光機関(UN World Tourism Organization)による
2010年度の外国人旅行者の入国者数の上位40カ国の主要都市を
対象に行っています。人気の高い聞いたことのある国ばかりです。

上記の項目で日本は堂々の1位を獲得しています。
これも新しい視点から見た日本文化ですね。

ただ、支払った金額に対する満足度(コストパフォーマンス)の項目では
日本は26位と低く、他の国に比べて物価が高いみたいですね。
(消費税も高くなるし・・・)

・世界で最もミシュランの星が多い街


これは『ミシュランガイド東京・横浜・湘南2014』を参考にしているようです。
日本にいれば基本的に世界のどんな料理でも食べられますからね。
本当にすばらしい食文化、新しい視点の日本文化ですね。


4.まとめ


日本の文化を人に伝えるとき、私たちははいわゆる「和」の文化について
説明することが多いですが、違った視点で見ると新しい近代的な日本文化
気づくことができます。

また、例として上記6つの日本文化を出していますが、すべてが実際のデータに
基づいており、説得力を増している点も効果的に伝える上で参考になります。


ちなみに、観光庁の外国人旅行者へ実施したアンケートによると、
外国人旅行者の方々は日本の無線LANやWi-Fiなどのネットワーク接続環境不足に
不便さを感じているようです。これも近代的な悩みですね。

将来的に情報インフラをさらに整備していけば、
また一つ、日本の新しい文化として伝えることができそうですね。


以上、ありがとうございました。

ヒデヨシ


<参考>


日本オリンピック委員会
http://www.joc.or.jp

警視庁 遺失物取扱情報(平成24年度)
http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/toukei/kaikei/kaikei_24.htm

トリップアドバイザー 旅行者による世界の都市調査
http://www.tripadvisor.jp

ミシュランガイド
http://michelinguide.gnavi.co.jp/areatop/tokyo/restaurant/

観光庁
https://www.mlit.go.jp/kankocho/


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2014年2月9日日曜日

【リュージュとは】知らないかもしれないスポーツ【ソチオリンピック】

こんにちは。ヒデヨシです。


いよいよソチオリンピックがスタートしましたね。
オリンピックの開会式をテレビで見ながらワクワクしていました。

私は趣味として週1回〜テニスをしているのですが、
開会式でシャラポワが聖火をもって出てきたときは驚きで興奮してしまいました!
(全世界のテニスプレーヤーの方々もこの気持ちは同じはず!!)


さて、
今回のオリンピック競技種目の中に【リュージュ】と呼ばれるスポーツがあります。

リュージュと聞いてどんなスポーツかイメージできた方はどれくらいいるでしょうか。
(私は初めてリュージュの名前を聞いたとき、イメージ化できませんでした(汗))

実のところ、一般的にはあまり知られていないスポーツなのではないかと思われます。
以下の写真のようなスポーツです。


Luge - Whistler Sliding Centre - Whistler British Columbia / Kris Krug


写真で見れば一目瞭然ですね。


リュージュとはご覧の通り、男女1人乗りもしくは2人乗りの小さなそりで
氷のコースを駆け抜ける痛快・爽快ハイスピードアクションスポーツです。

ボブスレーやスケルトンと異なり、スタートは助走をしません。

たとえば、おもちゃのパチンコを打ち出すように、腕で反動をつけてスタートします。

最高速度で 150km/h も出るコースがあるようですね。
高速道路でも出せないスピードですけど、ほぼ生身の状態でそんなスピード
に乗るなんて、相当なスリルを求めていないとできないですよね。


単独でスピードを競うスポーツですが、2014年のソチオリンピックからは、
男子1人乗り、女子1人乗り、2人乗りの3つの種目を続けてリレーする
「チームリレー」が新しく採用されたようです。


ちなみに、リュージュ、ボブスレー、スケルトンの簡単な違いですが、

リュージュ:男女1〜2人乗りの小型そりで氷のコースを滑走
      ※はじめに助走しない、足が前にくる、仰向けの状態

スケルトン:男女1人乗りの小型そりで氷のコースを滑走
      ※はじめに助走する、頭が前にくる、うつ伏せの状態

ボブスレー:カプセル型のソリに2人もしくは4人乗って氷のコースを滑走


興味のある方は下記、公式サイトなどに詳しい説明がありますので
是非参考にしてみてください。


<参考にさせていただいたサイト>

長野県ボブスレー・リュージュ・スケルトン連盟
http://www.nagano-blsf.com/index.html

一般財団法人 日本ボブスレー・リュージュ・スケルトン連盟
http://www.jblsf.jp

公益財団法人 日本オリンピック委員会(JOC)
http://www.joc.or.jp


リュージュの日本代表選手として
金山英勢(かなやまひでなり)さんが出場しています。

2月8日(土)の予選前半終了時点で32位。
本日2月9日(日)23:30〜(JST)予選後半が行われます。
厳しい状況ですが、諦めたらそこでオリンピック終了です!
逆転目指して、選手や私たち応援共にベストパフォーマンスを発揮しましょう!

がんばれ!ニッポン!

ヒデヨシ


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2014年2月7日金曜日

たとえ話が上手くなるblog よろしくお願いいたします

初めまして。ヒデヨシと申します。



このブログ たとえ話が上手くなるblog は日々の生活の中で出てくる難しい言葉や説明の「イメージ化」をお手伝いするためのブログです。


日常生活の中で、本の内容が難しくてよくわからない、相手の説明が何を言っているのかよくわからない、イメージが湧かない、そんな経験はありませんか?

難しいものをイメージ化できない大きな原因は、そのものの説明が自分の知識や表現の範囲外であるからです。ではどのように自分の知識や表現の範囲外のものをイメージ化するのか?


それはたとえ話を活用します。


難しい言葉や説明を簡単なものに例えることで「ああ、なるほど!」というようにイメージ化に繋がった経験は皆さんあるのではないでしょうか。


たとえば「インターネット検索」を説明するのだったら、

巨大な図書館で欲しい本のタイトルや内容を言えば、司書さん(図書館スタッフ)がその本もしくは要求に沿った本をすぐ持ってきてくれる

ようなもの、とか表現すればわかりやすいのではないでしょうか。


どんな難しい言葉や事柄でも身近なもので上手にたとえて表現すれば、イメージ化がしやすくなり、理解するための大きな手助けとなります。

これは相手に伝える場合も然りです。

教育者の方や、日々勉強勉学に励む学生、プレゼンテーションを控えているなど、難しい言葉や事柄を理解・説明しなくてはならない場面に遭遇している方々が、どの様に表現すればイメージ化しやすいかを学ぶことができる。
また、その気づきを共有し合い表現の幅を少しでも広げることが本ブログの目的となります。


もし私の表現よりもわかりやすいたとえ話をご存知もしくは思いついた方がいらっしゃいましたら、是非コメントなどで教えていただければと思います。

1つの言葉でも表現は無限ですので、様々な表現から私も勉強させていただけますし、
本ブログを閲覧していただいている方々も参考にすることができますので、是非よろしくお願いいたします。



終わりに

私は難しい説明を聞くと思考停止になってしまう頭の堅い人間なのですが、私みたいに思考停止に陥ってしまう人はきっと多いはず!(笑)
人から聞く時も、人に伝える時も、わかりやすい方がいいに決まっています!

少しでも多くの方にこのブログを活用していただき、たとえ話の上手いつくり方やイメージ化の方法を通して日常のわからないことが少しでも理解できる・人に伝えられる、その一歩を踏み出すお手伝いをさせていただければと思います。


拙い文章・内容で恐縮ですが、よろしくお願いいたします。


ヒデヨシ

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