こんにちは、ヒデヨシです。
『結婚式の挨拶・スピーチで使える「マラソン」のたとえ話』の記事で結婚人生をマラソンにたとえたばかりなのですが、ダイヤモンド・オンラインに掲載されている記事『「せっかち」であれ!成功する経営者の5つの特徴(2015年9月12日)』に、人生はマラソンというよりは「50m走」で走れ、というたとえ話がありましたので紹介します。
人生をマラソンでたとえることはよくありますが、50m走でたとえるとはこれ如何に。小宮コンサルタンツ代表の小宮一慶氏が語ります。
経営者だけではなく、学校、サークルや会社など組織のリーダーとしてチームを引っ張る立場の人が心得たい、5つの教訓について語っています。お時間ある時に是非読んでみてください。
リーダーの人生は50m走でたとえる
成功する経営者の特徴として、小宮氏は以下の5つを紹介しています。
成功する経営者の5つの特徴
1.「せっかち」であること
2.「人を心から褒められること」
3.「他人のことでも、自分のことと同じように考えられる」
4.「優しくて厳しい」
5.「素直さ」
経営者の人生を50m走にたとえた話は「せっかち」であることの項目にて語られています。
“長い人生はよくマラソンに例えられます。しかし、人生はマラソンだと思っていると、先は長いなと感じて、「今日はいいか」「明日にしておくか」という気持ちが湧いてきてしまいます。何かをやると決めた時には、50メートル走だと思って全力を出さなければ、実力は上がりません。
人生を「長距離走」ではなく「短距離走の積み重ね」として捉えているのはとても面白い視点です。経営者はゴールに到達するため、自分に甘えることなく、前倒しにして行動することを心がけなければならないということのようですね。
過去記事『電車の乗り換えで人生は変わる!チャンスをつかむ為のたとえ話』で書いていますが、行動を前倒しすることで様々なチャンスをつかみやすくなります。さらに、目標は「いつまでに達成する」というように期限を設けるものですから、前倒しで行動することで成果も早くあがります。
ゴールまでの道のりを細分化して小さなゴールをたくさん作ることも目標達成のためには重要です。仕事のToDoリストを細かく設定して終わらせていくように、小さな達成感を得ることはモチベーションの継続に欠かせません。
短く区切りダッシュで前倒しする点から「短距離走の積み重ね」で表しているんですね。この50m走のたとえ話は目標達成のプロセスを鋭く捉えていて上手いと感じました。
毎日を全力で走り続けろという風に聞こえるかも知れませんが、先延ばしにせずにやれることは今日中にやろうとする意識を持って行動しようということです。
誘惑に負けて先延ばししたくなりますが、目標達成のため、毎日コツコツと全力疾走していきましょう。
(ちなみにフルマラソンは42.195kmなので、50m走を844回すれば目標達成です!)
まとめ
・経営者やリーダー向けには、人生を「マラソン」ではなく「50m走」でたとえよう
小宮氏は50m走のたとえ話の他にも
「プロ野球のようなチームワーク」
「成功したら窓の外、失敗したら鏡を見る」
「電信柱が高いのも、ポストが赤いのも自分のせい」
というようなユニークでわかりやすいたとえ話も交えています。5つの特徴はどれも頭ではわかっていても実行が難しいものです。今の自分を振り返るために一度読んでみてはいかがでしょうか。
以上、最後まで読んでくださりありがとうございました。
ヒデヨシ
Photo by meridican via flickr
(参考・引用)
・「せっかち」であれ!成功する経営者の5つの特徴|DIAMOND online
(http://diamond.jp/articles/-/78395)
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