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2016年4月15日金曜日

人生・ビジネスはバンジージャンプのようなもの|本音で生きる/1秒も公開しない生き方|堀江貴文|


こんにちは、ヒデヨシです。

誰しもが思うこと、それは後悔しない人生を送りたいということ。後悔しない人生を送るためには自分のやりたいことをするべきです。しかし私たちは「時間がない」「お金がない」「自分には無理だ」とできない言い訳を並べて結局後悔してしまいます。

起業家、ホリエモンこと堀江貴文氏の著書『本音で生きる/一秒も後悔しない強い生き方』(堀江貴文 著、SBクリエイティブ)は、タイトルの通り、著者が生きる上で後悔しないために心がけているノウハウや心得をまとめた本です。



今回は本書より、後悔しないための行動を起こす心理を表した「バンジージャンプ」のたとえ話を紹介します。

人生・ビジネスをバンジージャンプにたとえたとき、あなたは跳びますか?跳びませんか?後悔しない人生を送りたいなら「できる」か「できない」かではなく、「やらない」でもなく、「やる」んです。



人生・ビジネスはバンジージャンプのようなもの


今までやったことのないことをするのは、バンジージャンプと同じようなもの。バンジージャンプをするのに、特別な能力など何一つ必要ない。ロープを巻いて、ただ飛び降りるだけだ。それなのに、恐怖で泣き出してしまう。過去のトラウマだかプライドだか知らないが、せっかくのチャンスを前に、尻込みするなんて、理解できない。(P.62)


著者が口酸っぱく言っているのは、人生で後悔したくなかったら「考える前に行動しろ」ということ。誰でもできることに対して、できない理由を並べてたったの一歩を踏み出せない人が世の中には多すぎると著者はいいます。


はっきりいってバンジージャンプは誰でもできる。ただ跳ぶだけだ。世の中の多くはそれと一緒。「できない」と思っているだけで、跳んでみたら誰にでもできる。むしろ、生理的な恐怖がない分、バンジージャンプより、もっと簡単にできるかもしれない。(P.5)



さらに、行動できていないなら「本当はやりたくないと思っているのではないか?」と辛口のコメント。しかしこれも的を得ています。アドラー心理学によると、引きこもりは理由があって外に出れないのではなく、外に出たくない理由から引きこもるのだそうです。つまり、行動していない時点で行動する意思は無いと判断できます。

確かに、周りにいるパッションあふれる人たちは皆できるできないにかかわらず自分の目的のために行動しています。やってみるからその経験が自信につながり次の一歩を出しやすくするのです。

本音で生きること、自分を偽らず言いたいことを言って、やりたいことをやる。そして時間を最も尊いものと位置づけて常に最適化をはかり、良質な睡眠をとる。これが後悔しない人生を送るために最も必要なことだと著者は強く主張しています。

もし一歩踏み出すのが怖ければ半歩、それでもダメならまずは10分の1歩だけ踏み出せばいいのです。小さい一歩を積み重ねて最終的に1歩にすればバンジージャンプを跳ぶことができます。

人生のゴールやしたいことがあるなら、小さなすぐできることをやってみてください。それを継続しているうちに、気づいたら一歩以上進んでいるはずです。



心境の変化をとらえたたとえ話


今回、著者はビジネスの初体験の心境をバンジージャンプでたとえました。

「ビジネスを立ち上げる」
=「一歩を踏み出す勇気がいる」
=「バンジージャンプ」

のように連想してたとえ話としてイメージ化しています。色や形などモノの特徴でたとえることは良くありますが、このように行動に必要な心境を捉えてたとえることもできます。

行動には必ず感情が伴います。行動する前後の感情をそれぞれをみて、心境の変化に同様の特徴がある動作でたとえれば、共通性の強いたとえ話をつくることができます。

例)
「怖い」→動作→「おもしろい」

この動作の部分に当てはまるものを考えれば出来上がりです。

「怖い」→ビジネスをはじめる→「おもしろい」
「怖い」→バンジージャンプ→「おもしろい」
「怖い」→ホラー映画→「おもしろい」
「怖い」→車の運転→「おもしろい」

モノとして目に見える特徴だけではなく、目に見えない心境の変化の共通点も併せて考えてたとえ話をつくってみましょう。



まとめ

・考える前に行動!

・自分の時間が最も大切


・心境の変化をとらえてたとえ話をつくろう




以上、最後まで読んでくださりありがとうございました。

ヒデヨシ





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