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2015年11月12日木曜日

ビル・ゲイツも欲しがる「速読力」でたとえ話も上手くなろう!


こんにちは、ヒデヨシです。


「あれ、もう夜か。一日経つの早いなぁ。」


仕事で同じ毎日を繰り返し、1日があっという間に過ぎていくあなたへ。ちゃんと自分の時間を作れていますか?今年立てた目標は達成できそうですか?睡眠は十分にとれていますか?健康を保つためのエクササイズはできていますか?


仕事が多いのだから時間が無くなるのは仕方ない、と諦めてはいけません。しかし1日24時間という時間は私たちに与えられた平等なもの。同じ枠の中でどのように時間を作ればいいのか、その方法の1つは「速読力」をつけることです。


マイクロソフト創設者のBill Gates(ビル・ゲイツ)や世界一の投資家Warren Buffett(ウォーレン・バフェット)が「Super Power」といって最も欲しがっている能力が速読です。速読ができると情報処理が速くなるため、一日の時間を相対的に増やすことができます。その分新しいチャレンジに時間を使うことができるということですね。


『1日が27時間になる! 速読ドリル』(角田和将 著、総合法令出版)の著者も速読に出会ったことで人生が変わった一人。速読日本一に輝き、超スピードの判断力を手に入れたことでFXで月収100万円を達成したのだとか。その他にも


・決断力が向上し、仕事の処理速度が上がる

・眼筋トレーニングになり、視力回復につながる
・空き時間を自分のために使うことができる

など様々な恩恵が得られるようです。



そして実は、速読力が上がるとたとえ話も上手くなるのです!これは速読トレーニングをするしかありませんね!というわけで今回は本書より、日常生活でできる速読とたとえ話が上手くなる簡単なトレーニング法を紹介します。



日常でできる速読トレーニング



文字を読むことは「文字を見る(認識する)」「次の文字に目線を移動させる」という2つの動作の繰り返しになります。速読力を高めるには文字を「なぞり読む」から「見る」に切り替えて認識のスピードを上げ、目線の移動を素早くするトレーニングを行います。


具体的に鍛えるものは「眼筋」「視野」「認識力」の3つです。


・眼筋トレーニング

やり方は簡単で、顔を固定し目を上下左右に動かすだけです。大きく8の字を描くように動かすことでも眼筋をほぐすことができます。眼筋を鍛えることで視線の移動スピードが速くなり、眼のピント調節機能も良くなるので視力回復につながります。疲れ目にも効果ありです。

・視野拡大トレーニング

速読には「ブロック読み」と呼ばれる、周辺視野も使って一度にたくさんの文字を認識する読み方が不可欠です。新聞やメールを読む際に視線を文字に沿って動かさずに一点を見つめて内容を把握してみましょう。一度にできるだけたくさんの文字を視野に入れて周辺視野でも文字を見るように意識することがポイントです。

・認識力トレーニング

単語を見た時、文字として頭の中で読むのではなく、イメージとして瞬時に思い浮かべましょう。たとえば「卵が乗った熱々のハンバーグ」という文章なら、脳内で文字を音読するのではなくレストランのメニュー写真のようにパッとイメージします。単語とイメージの結びつけを速くすることで認識力が鍛えられます。


3つのトレーニングはどれも普段の生活の中でできるものです。筋トレで鍛えている部位を意識すると効果が高くなるように、速読トレーニングも意識して行うことで高い効果が得られます。


何かを読む時に意識するだけで効果があるようです。目のストレッチはPCの見過ぎで疲れた目にも有効ですので、簡単なものから是非試してみてください。




速読でたとえ話が上手くなる



速読の要素の1つ「認識力」、これは文字を具体的なイメージにする能力です。たとえ話を使って相手に何かを伝えるとき、自分の中で伝えたいものと相手に伝わりやすいイメージを結びつけることでコミュニケーションを図ります。


言葉や文字をイメージに結びつける力がつけば表現の幅も広がります。瞬時に情報を処理する力もつくため、複数あるイメージの選択肢中から相手に伝わりやすいイメージを一瞬で導き出すことができます。人気お笑い芸人のようにひと捻り加えられるようにもなります。


それにはなによりイメージの引き出しが多くなることが大切です。速読を身につけて認識力を高め、自分の表現の引き出しを増やしましょう。




まとめ

・速読は「読んで理解」ではなく「見て理解」する


・眼筋、視野、認識力を生活の中で鍛えよう

・イメージに結びつける力を鍛えてたとえ話も上手くなろう



“ たとえば、腕時計の歯車を思い浮かべてみてください。原動力となる歯車は本体の大きさに比べて小さいですが、ほんのちょっとでも動くだけで、時計全体が動き出します。それと同じで、多くの人が脳をほとんど使い切っていないといわれていますが、少し動くようになるだけで、大きな力が発揮されます。

(P.182)

速読の能力自体は小さいように感じるかもしれませんが、その効果は人生を変えるほど大きなものだと著者は言います。かのビル・ゲイツやウォーレン・バフェットが喉から手が出るくらい欲しがる能力ですから、今からでも鍛える価値はありますね。



本書はそのタイトルの通り、数字なぞり、間違い探し、記憶力、文字の並べ替えなど、速読トレーニングが中心の構成となっています。


間違い探しトレーニングはイタリアレストラン「サイゼリヤ」の間違い探しレベルに難しかったりして、ゲームとしても面白くなっています。30秒からできるトレーニングもあるので、まずは書店に立ち寄ったときに手に取ってみて、ペラペラとトレーニングしてみてください。


何事もまずははじめの一歩から。今回紹介したトレーニングを意識して速読力をつけて自由な時間を手に入れましょう!


以上、最後まで読んでくださりありがとうございました。


ヒデヨシ




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