こんにちは、ヒデヨシです。 自分は世の中でどのくらいの市場価値があるのか、あなたは考えたことがあるでしょうか。そしてその市場価値を測ったことがあるでしょうか。 自分の価値を把握するためにはものさしを使って客観的に測る必要がありますが簡単に評価するにはどんなものさしを用意すればいいでしょうか。 起業家であるScott Dinsmore(スコット・ディンズモア)はTEDカンファレンスで、自身の経験から市場価値を測るものさしのたとえ話と、自分のゴールにたどり着くための近道を紹介しています。 今回はScott Dinsmoreのプレゼンから自分の市場価値を測るものさしのたとえ話とゴールを達成するための簡単ながらとても勇気のいる方法を学んでいきます。 スピーカー: Scott Dinsmore(スコット・ディンズモア) タイトル : How to find work you love 「好きになる仕事はどうしたら見つかるのか」
なぜ今の仕事をしているの? 「履歴書に箔を付けるために職に就くなんてセックスを老後のために取っておくようなものだ」(ウォーレン・バフェット) Scott Dinsmoreはフォーチュン500の企業で働いていましたが、世界一の投資家ウォーレン・バフェットのこのたとえ話を聞き、日常の退屈な業務から抜け出して世の中にインパクトを与えるため『Live Your Legend』を立ち上げました。 「なぜ今の仕事をしているの?」 あなたはこの質問にどう答えるでしょうか。これはScott Dinsmoreが友人にキャリアアドバイスをする際によく聞いている質問です。彼によればこの質問を投げかけた大多数は、何となく採用されたから、働かないと生活できないから、働きなさいと言われたから、と答えるのだそうです。 「多くの人が誰かに登れと言われたはしごを登っているだけ。それは間違った壁にかけられているかもしれないしそもそも壁さえないかもしれないのに。」と彼は残念そうに言います。 自分が今置かれている環境を、あなたは客観的に見れているでしょうか。 あなたは、あなたに身近な5人の平均のようなもの 私たちは気づかないうちに、居心地のいいコンフォートゾーンを選んでしまいます。居心地がいいために思考停止に陥り、今の自分の状況を客観的に見なくなってしまうのです。 そんなとき、今の自分の価値がどのくらいなのか、わかりやすいものさしとしてScott Dinsmoreは同じく起業家であるJim Rohn(ジム・ローン)の言葉を引用しています。 “ You are the average of the five people you spend the most time with. (あなたは、あなたの最も身近な5人の平均のようなものだ) 「あなたの年収はあなたに身近な5人の平均になる。」という言葉として聞いたことがある人もいるかもしれませんね。このたとえ話は、身の回りの人を自分にたとえて自身を評価します。 年収だけではなく、人生の目標、仕事の効率、趣味・趣向、プライベートの充実性など様々な側面から参考にすることができます。 似た者同士は引かれ合うと言うように、意識的か無意識的か、私たちは自分と似た人のもとに集まります。自分の能力や価値は結局のところ身の回りの人が示してくれているのです。 ゴールに向かって人と環境を変えよう 既に成功をおさめた人、自分のミッションを持った情熱的な人を見つけてその中に身を投じることが、ゴールにたどり着く近道だとScott Dinsmoreは言います。 たとえば、「野球が上手くなる」というゴールがあるのにサッカーチームに所属していては意味がありませんね。また、野球チームに所属するにも、似た能力の選手がそろっている草野球チームよりも、厳しい環境を勝ち抜き成功をおさめた選手のいるプロ野球チームに所属した方がノウハウも豊富なため上達が早くなります。 この効果は心理学的でいう社会的促進の一種で、一人で行うよりも集団で、集団の中でも能力の高い集団の中で行う方が高いパフォーマンスを発揮すると科学的にも証明されています。 非常にわかりやすいたとえ話ではないでしょうか。同じ目的を持ち目的意識の高い人の集団に身を投じるだけで、自分の能力は何倍にも引き出されるのです。 環境を変えるとは人を変えることの他にも、働きやすいように身の回りを整理する、リラックスできる音楽を流す、散歩などで場所を変え集中力を高めるなど、簡単にできることも多くあります。 あなたも是非この「身近な5人」というものさしで自分を測ってみてください。そして疑問や非効率に思ったことをチーム内で共有し、行動を誘発して環境を変えてみましょう。 思考停止の状況から少し離れてみれば、今よりも良い仕事・生活を送るヒントが見つかるかもしれません。 まとめ ・最も身近な5人を自分のものさしにたとえて自分を見てみよう ・同じ目的、情熱をもった人のいる環境に身を投じよう ・ものさしで測って満足できなければ簡単にできることから環境を変えてみよう 「このままでいいのか」と自分の今の状況に不安や疑問を持っている人にとってはグサッと心に刺さるプレゼンです。仕事やプライベートなど現状にムズムズするものを感じている方は一見の価値ありですので是非視聴してみてください。 以上、最後まで読んでくださりありがとうございました。 ヒデヨシ Photo by Peter Jensen via flickr 【おすすめの関連記事】 ・「ものまね」で自分探しをしよう!たとえ話も上手くなる!|TED|スーパープレゼンテーション ・自己価値を高めたいなら人生を「1冊の本」にたとえてみよう ・自己肯定感を高める!五体不満足の乙武さんは「ドラゴン」 ・能年玲奈さんは「虹色」タイプ。あなたは水墨画タイプ?虹色タイプ? ・リレーで学ぶ、チームの生産性を下げるまさかの常識3つ|TED| ・脱コミュ障!「要約のたとえ話」でコミュ力と雑談力を高めよう! ・たった一言で「交渉」が有利になるたとえ話
良い会話はミニスカートのようなもの 10の方法の10個目、話を短くする項目にて「良い会話はミニスカートのようなものだ」というたとえ話が紹介されました。 “ A good conversation is like a miniskirt; short enough to retain interest, but long enough to cover the subject.
モチベーションの維持は大切です。同じく残業肥満の友人を誘ったり、残業スリムな人からアドバイスやノウハウを教えてもらうなど周りの人を巻き込むことで成功率は飛躍的に上がります(実際のダイエットもそうですね)。 あなたは夜景のために輝きたいのでしょうか。自分の人生のために輝きたいのでしょうか。今一度思い返してみましょう。友人や大切なパートナーと本物のディナーを楽しめるように、今日から残業ダイエットを意識してみてはいかがでしょうか。 以上、最後まで読んでくださりありがとうございました。 ヒデヨシ Photo by aotaro via flickr