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2015年8月28日金曜日

ラオス旅行記〜世界遺産ルアンパバーン3〜


※この記事は『ラオス旅行記〜世界遺産ルアンパバーン2〜』の続きです。



ラオス旅行記まとめ
首都ビエンチャン1(到着〜夜のバー巡り)
首都ビエンチャン2(1日自転車観光)
首都ビエンチャン3(穴場スポット巡り)
世界遺産ルアンパバーン1(1日自転車観光)
世界遺産ルアンパバーン2(村、洞窟、滝アクティビティ)
世界遺産ルアンパバーン3(カヤッキング、エレファントライディング) 


世界遺産ルアンパバーン、今回はカヤッキングによるメコン川下り、ゾウに乗るエレファントライディングのアクティビティを紹介します。



2015/08/13

カヤッキングでメコン川下り、エレファントライディング


今日も托鉢を体験するために朝5時30分に起床。托鉢をもう一度体験。前回、お坊さんに差し上げる分量がわからずすぐになくなってしまったので反省を活かして今回は分量を調整。でも少し足りなくなってしまった。1つの列に50人くらいのお坊さんがいるので食糧の配分が難しい。



今日も朝早くから行列をなすお坊さんたち

JOMA
今日の朝ご飯はゲストハウス街から徒歩30秒のカフェ「JOMA」でいただく。ブレックファストメニューのフレンチトーストがおいしい。麦フレークと一緒にこんがりきつね色でマンゴーが乗っている。コーヒーは大きなマグカップに入ってくるのでいやでも目が覚める。コーヒーはもちろんラオ・コーヒー。クセがなくさらっと飲めてしまう。


カフェテラスで優雅にラオスらしからぬ朝食を堪能

朝食中に弾丸ツアーでカヤッキングとエレファントライディングをしようと決定。しかし今はツアー開始15分前。ツアー会社に駆け込み急いで申し込みを済ませて何とか滑り込みセーフ。このハラハラもノープラン旅行の醍醐味ということで。


メコン川カヤッキング

車でメコン川上流まで1時間ほど移動し、そこからカヤッキング開始。ここからおよそ2時間かけてメコン川を下る。今日は天気が晴れてサイコー!


天気がよくて風も穏やか

メコン川は川幅がかなり広い。500mはあるだろうか。流れもかなり速く、オールでこがなくてもどんどん進んでいく。水の透明度はご覧の通り、絶対に落ちたくない色。雨期ということもあり濁りが濃いのだそう。さらに聞いた話だといろいろな汚物も流れているようだ。絶対に落ちたくない。が、カヤッキングは最高に気持ちいい!


ゆったりとした流れに身を任せ同化する


オススメスポットは断崖絶壁!崖から流れ落ちている滝に突っ込んだり、崖でできた日陰の中、オールでこがずにゆったりと風と緑と水の音を堪能したり。これほど贅沢な自然との一体感は日本で感じられるのだろうか。弾丸で参加してホントによかった!おすすめアクティビティです!!


今にも倒れてきそうな断崖絶壁の、この迫力!

途中、休憩もかねて昨日観光で訪れたパークウー洞窟にも立ち寄る。2時間くらいこいでたのかな?かなり疲れていた。そこにガイドさんが持ってきてくれたバナナをいただく。テニスの試合やフルマラソンを走った時にも恩恵を受けたが、バナナのエネルギーは偉大だ。軽く2本いただき、バナナの皮は大地に還した。


その後30分ほどカヤッキングを続けた後、エレファントライディング・ポイントに到着。粘度の高い泥に足をとられつつカヤックを回収し、いよいよゾウさんに乗るぞう!


エレファントライディング
エレファントライディングはゾウに取り付けられた2人乗りのチェアの上に載って森の中を散策する。上に乗るとさすがに高く、目線は4mくらいの高さに。結構ゆれるので体幹が鍛えられる。しかし日差しが激烈。そんなときにゾウ使いの少年が葉っぱで作った帽子をくれた。ムーミンのスナフキンの帽子みたいだ。これが味があっていい。日差しが強い中助かりました。


写真で見るよりもかなり高い


ゆっくりとゾウ乗りを体験します

ここからが本番!昼食のフライドライスを食べたあと、ツアーメニューにない像の体洗いに参加させてもらうことに。チェアではなくゾウの上に直に乗る(後ろにトレーナー付き)。ゾウの肌って硬い!体毛も硬くて手足に突き刺さる!ゾウ使いとして認めてもらえなかったのか、ゾウがなかなか言うことを聞いてくれない。やめて!結構高いから暴れられると怖い!でも楽しい!


ラオスの自然との一体感がまた気持ちいい

川の中で水を浴びせながらたわしのようなもので洗ってあげる。が、水につかってほしいのにまた言うことを聞いてくれない。挙げ句の果てにいやだいやだと左右に暴れて、メコン川に振り落とされてしまった。絶対に落ちたくない色の。泳ぎには自信があったのでパニックにはならない。むしろ楽しくてしかたない!



振り落とされた。ゾウさんはのんきに沐浴


這い上がった。ゾウさんはのんきに沐浴

何とかゾウの上に戻って体洗い再開。今度は長い鼻を上げて気持ち良さそうにしてくれた。かわいい奴め。


ちなみにルアンパバーンはゾウ使いの資格がとれることでも有名で、多くの観光客がこの資格を目的に訪れる。ゾウ使いに興味のある方は以下の写真の用語を予習した上で是非ラオスへ!


ゾウを操る為の用語集。英語・日本語で書かれていて親切

この日1日だけで酷く日焼けして体が痛い。ごぼうみたいに日焼けした。日焼け止めは必須です。さらに気づくとゾウとのスキンシップですり傷だらけ。あいつめ。。。シャワーがしみる。


帰ってきてから翌日早朝発のビエンチャンに戻るための航空券を予約。何とか1席空いていて乗ることができた。スリーピングバスはもう乗らない。断固たる決意。

夜はナイトマーケットの屋台へ。満を持して屋台料理に挑戦。これが安くて美味しい!レストラン料理もいいけど屋台料理もいいね。ビュッフェ形式の屋台が多く、様々なラオス料理をたらふく味わえる。美味しいので2店舗はしごしてしまった。ビア・ラオも飲んで満腹です。


地鶏の丸焼き。じゅるり。


ビュッフェ形式の屋台。箸を突き立ててるのは日本人的にちょっと引いた

一つ面白かったのは串焼き。普通は肉を串で突き刺して焼くが、ここではヘアピンのようになっている串に肉をはさんで焼いていた。肉を突き刺す串焼きは宗教的にNGとか理由があるのだろうか。(知っている方がいらっしゃったら教えてください)



はさまれた川魚、ブタ、小鳥などの串焼きたち

料理を食べていると隣に日本人女性2人が座ってきたので仲良くなる。その方々は2人でラオスに来たのだそう。なんと物好きな。彼女たちはゾウ乗り師の証明書をとってきたとのこと。ちょうど証明書を見せてもらったが結構しっかりしていた。履歴書に書いたらウケが良さそうなのでうらやましい。(※私たちはゾウ使いの資格をとっていません)

彼女らはとてもノリが良くその後も一緒に行動して2軒バーをともにする。なんと全員が高田馬場に共通点があり、馬場トークで盛り上がる。世界は狭すぎた。偶然の出会いを存分に楽しむ。日本でもまた飲みましょう。


TANGOR

ゆっくり楽しめるオシャレなバー。メインストリートにあるので行きやすい。店員はイケメンしかいない。そしてみんな優しいという完璧さ。お酒、料理の種類が豊富で店内も広い。女性の皆様、ラオス・ルアンパバーンに行く目的が一つ増えましたね。


夜遅くても観光客でにぎわっている

本日の活動はこれにて終了。明日はいよいよラオス旅行最終日、首都ビエンチャンにて新たな出会い、ホテル並みにきれいなおすすめゲストハウスとレストランなど穴場スポットを紹介します。




ラオス旅行記まとめ
首都ビエンチャン1(到着〜夜のバー巡り)
首都ビエンチャン2(1日自転車観光)
首都ビエンチャン3(穴場スポット巡り)
世界遺産ルアンパバーン1(1日自転車観光)
世界遺産ルアンパバーン2(村、洞窟、滝アクティビティ)
世界遺産ルアンパバーン3(カヤッキング、エレファントライディング) 


以上、最後まで読んでくださりありがとうございました。


ヒデヨシ



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