こんにちは、ヒデヨシです。
2015年6月3日、全仏オープンテニス準々決勝。錦織圭選手がフランス出身のツォンガ選手と戦いました。強風の中、完全アウェーの中、強風で看板が落ちるアクシデントが起こる中、必死に戦った錦織選手。
結果は2−3(1−6、4−6、6−4、6−3、3−6)でツォンガ選手の勝利でした。
慣れない環境で不利な状況でも諦めずに必死に戦った錦織選手。自分のテニスができなくて本当にイライラしているのが伝わってきました。ラケットを粗末に扱ってしまうシーンでは客席からブーイングが起き、さらにメンタルを削られてしまう悪循環。。。そんな中でもプレーを切り替え、最後まで諦めずに戦い抜いた姿に多くの人が感動しました。
KEIはまだまだこれからです!今回の経験をバネにまた強くなって、次こそグランドスラムで頂点になってください!チャンスはまだまだあります!これからも僕たちは応援しています!!!
EVERYDAY KEI!
日本で戦っていた熱い男がもう一人
日本一熱い男、松岡修造氏も全仏オープンテニスの錦織選手を応援していました。錦織選手が小さかったころから指導・応援してきたので思い入れも本当に強いです。今回の錦織選手の活躍と感動は自身のオフィシャルサイトのコラムで熱く語られています。
松岡修造オフィシャルサイト『心の声に聞け!』
(http://www.shuzo.co.jp/)
そんな松岡修造氏のコラムではテニスに関するたとえ話も数多く生み出されています。『松岡修造による錦織圭とテニスの熱いたとえ話』の記事を書いたばかりですが、さっそく新しいたとえ話が生み出されましたので紹介させていただきます。
松岡修造は赤土を「世界地図」でたとえる
今回の全仏オープンテニス準々決勝では強風が吹き荒れていました。冒頭でも触れましたが強風で看板が落下しケガ人が出て試合が中断するアクシデントが起こったほどの暴風です。コートの土が無事なわけありません。
松岡修造氏は強風でまだら模様になったローランギャロスのコートを「赤世界地図」とたとえました。
“ただ今日のコートは違った。真っ赤ではない。世界地図のようにところどころまだらになっている。強風がそうさせたのだ。(中略)ツォンガの動きテニスは、赤世界地図コートを自分のものにしていた。
私も趣味で週一でテニスをしているのですが、風の吹くクレーコートは最悪です!イレギュラーバウンドが多い!まともにフットワークが使えない!風でサーブが難しい!目に砂も入る!...etc。自分のテニスはまずできません。
錦織選手もツォンガ選手も条件は同じでしたが、ツォンガ選手はその状況を自分のものにして会場も味方につけ、世界地図の上で、世界のトップへ1歩駒を進めました!
厳しい赤世界地図の上での戦い、今年は誰がこの世界地図を手に入れるのでしょうか。残りの戦いが楽しみですね!
以上、最後まで読んでくださりありがとうございました。
ヒデヨシ
Photo:Yann Caradec via flickr
(参考・引用元)
松岡修造オフィシャルサイト『心の声に聞け!』
(http://www.shuzo.co.jp/)