こんにちは、ヒデヨシです。
「熱い男」といえば「松岡修造」とたとえられるほどアツイ男、松岡修造氏。現在はスポーツの人気解説者として数多くのテレビ番組で活躍しています。もともとテニスプレーヤーとして活躍していたこともあり、テニスに関しての応援・解説には特にアツイ心が込められています。
そんな松岡修造氏のオフィシャルサイト『心の声に聞け!』のコラムには世界的テニスプレーヤーである錦織圭選手をはじめ、世界各国のテニス選手をさまざまな表現でたとえています。
今回は松岡修造氏オフィシャルサイトのコラムから、世界各国のプロテニスプレーヤーをたとえたアツイ表現をまとめました。テニスプレーヤー必見です!
松岡修造による世界のテニスプレーヤーのたとえ話
ターミネーター
<ヤルコ・ニーミネン(Jarkko Nieminen)選手>
“準決勝の相手エイネミンは、ターミネーターと呼んでいるが、どんな状況でも顔色ひとつ変えず戦い続ける。
(『2014年9月29日 錦織圭選手 マレーシア・オープンで優勝!』より)
ターザン
<ジュリアン・ベネトー(Julien Benneteau)選手>
“決勝の相手ベネトー(フランス)は、ターザンのように動き回りアグレッシブなプレイスタイルに圭は何度も苦しめられた。でも、サービスをブレークされても、大事なところでポイントをとっていたのは圭だった。
(『2014年9月29日 錦織圭選手 マレーシア・オープンで優勝!』より)
ドラゴン
<伊藤竜馬選手>
“フォア、バックともに重く、ボールを打つ音がラケットが壊れるんじゃないかと思うくらいの破壊力。まさに竜馬のストロークはドラゴン! だった。
(『2014年9月30日【楽天ジャパンOP】伊藤竜馬選手が第一シードのワウレンカ選手に勝利!』より)
ロッキー・バルボア
<イワン・ドディック(Ivan Dodig)選手>
“しかも相手はドディック選手(クロアチア)まるで映画「ロッキー」のロッキー・バルボアのようなファイターだ。どんなボールも諦めず、拾う、そして攻める。圭の少なくとも3倍は動いているのではないかというくらい走る。そして汗をかく。
(『2014年10月 1日【楽天ジャパンOP】楽天ジャパンオープン大会3日目』より)
ジョコビッチ壁(ジョコワォール!)
<ノバク・ジョコビッチ(Novak Djokovic)選手>
“世界の予想は間違いなく世界王者有利。その予想を覆すんだ。その為には、、、倒せ!ジョコビッチ壁(ジョコワォール!)世界最強の壁だ
(『2014年11月15日【ATPツアーファイナル】錦織圭選手がATPファイナル準決勝を戦う』より)
スライディングの申し子
<ノバク・ジョコビッチ(Novak Djokovic)選手>“スライディングの天才だ。遠いボールに対してもオープンスタンススライディングでラケット二本分近くの距離を稼げる。なんと普段のトレーニングからスライディング練習をいれている
(『2014年11月15日【ATPツアーファイナル】錦織圭選手がATPファイナル準決勝を戦う』より)
闘牛
<ダビド・フェレール(David Ferrer)選手>
“今回の試合で、フェレールはまさに闘牛だった!今にでも圭にかかってきそうなくらいの闘志が伝わってくる。
(『2014年11月14日【ATPツアーファイナル】錦織圭選手 vs ダビド・フェレール選手』より)
小さなバイキング
<ダビド・フェレール(David Ferrer)選手>
“圭の前に立ちはだかる壁は、小さいように見えて大きい!(中略)世界一しつこい、忍耐力があり、諦めない選手。どんなことがあっても闘志むき出しにプレイ。まさに・・・小さなバイキング
(『2015年1月25日【全豪オープン7日目】錦織圭選手フェレール戦に向けて』より)
(『2015年1月25日【全豪オープン7日目】錦織圭選手フェレール戦に向けて』より)
フェデ〜〜〜ラ
<ロジャー・フェデラー(Roger Federer)選手>
“フェデラーを フェデ~~~ラ にさせないことだ!(史上最強。弱点がなく、動きは忍者、スーパーナチュラルストロークでスーパーショットを炸裂する)こうなったら正直手の付けようがなくなる。
(『2014年11月11日【ATPファイナル】ATPファイナルinロンドン』より)
IQテニス
<アンディ・マレー(Andy Murray)選手>
“マレーのIQテニスは、これでもかというくらいののらりくらりしたスローペースショット、スローペース歩き、スローペース表現、、、いままでの対戦のように、圭を思うように攻撃させてくれない。
(『2014年11月10日【ATPファイナル】開幕戦 錦織圭選手がマレー選手に圧勝!』より)
本マグロ
<ニコラス・アルマグロ(Nicolas Almagro)選手>
“まさに今日の試合はマグロそのものだった。しかも普通のマグロではなく、正月、最高値のつく本マグロだった。脂がのりまくっていた。いきなり、大トロリターンエースで圭のサーブをブレーク。中トロサーブもコースを自在に操って、解説の僕から“うまい!”、“いやすごい!“とう声を引き出した。そしてバックハンドのストレート! これは、最高級のネギトロ巻だ!しかも追い込まれてからのエース。ねぎは、高級白ネギを使ったネギトロだ!(中略)アルマグロは、赤身、漬け、大トロ、中トロ、カマ、ネギトロ巻まで全てを出して戦った。そのアル本マグロを圭は・・・一本釣りした!
(『2015年1月20日【全豪オープン2日目】錦織圭選手が1回戦突破!』より)
剃刀スライス
<スティーブ・ジョンソン(Steve Johnson)選手>
“極めつけは・・・剃刀スライス!どこにその感性があるのかというくらい、タッチがいい。低い弾道でボールがほとんど弾まず、滑ってくる感覚だ。<スティーブ・ジョンソン(Steve Johnson)選手>
(『2015年1月23日【全豪オープン5日目】明日の錦織圭選手の3回戦に向けて!』より)
松岡修造
<スティーブ・ジョンソン(Steve Johnson)選手>
“わかりやすく言うと、ジョンソンは・・・松岡修造である。(中略)ジョンソンが圭に勝つためには、越えなければならないものがある。それは・・・松岡修造だ!ジョンソンは一所懸命プレイするタイプ。だからこそ、大事な場面でフレームショット(ラケットの真ん中に当たらないショット)やボレーの凡ミスがある。このミスは僕の十八番だった…そして、一所懸命だからこそ、大事な時に 痙攣する! これは松岡修造のお株だ!(『2015年1月23日【全豪オープン5日目】明日の錦織圭選手の3回戦に向けて!』より)
まとめ
いかがでしたか?テニスプレーヤーの個性をよくとらえており、自由な発想でたとえられているので読んでいて面白いものばかりです。
特に面白いのは自分自身をたとえ話に使っているところです。上手いたとえ話を作るコツの一つは「共感できる」ことですが、この場合、最も共感しているのは松岡修造氏自身でしょう。
自分の体験から共感したものを元にたとえるというのは、気持ちが強く表れるので相手にインパクトを与えることができます。自分のことを知っていないとできない表現なので、自己分析を通して自分の特長に気づくこともできるでしょう。
また、仲間内などお互いを知っている間柄で自分のたとえ話を使うと、相手がイメージ化しやすいため強く共感してくれます。会話を飾る一つの手法として上手く活用していきましょう。
・自分自身をたとえ話として使うと、過去の経験から気持ちを強く表現できる
・自分自身をたとえるときに自己分析をすることで自分の特長に気づくことができる
・自分自身のたとえ話は親しい間柄だと既にあるイメージから強く共感してもらえる
以上、最後まで読んでくださりありがとうございました。
自分の体験から共感したものを元にたとえるというのは、気持ちが強く表れるので相手にインパクトを与えることができます。自分のことを知っていないとできない表現なので、自己分析を通して自分の特長に気づくこともできるでしょう。
また、仲間内などお互いを知っている間柄で自分のたとえ話を使うと、相手がイメージ化しやすいため強く共感してくれます。会話を飾る一つの手法として上手く活用していきましょう。
・自分自身をたとえ話として使うと、過去の経験から気持ちを強く表現できる
・自分自身をたとえるときに自己分析をすることで自分の特長に気づくことができる
・自分自身のたとえ話は親しい間柄だと既にあるイメージから強く共感してもらえる
以上、最後まで読んでくださりありがとうございました。
ヒデヨシ
Photo:Club Med UK via flickr
(参考・引用元)
松岡修造オフィシャルサイト『心の声に聞け!』
http://www.shuzo.co.jp/
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