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2014年11月7日金曜日

「初デート」にたとえて営業力を高める3つの鉄則

photo credit: sarah_browning via photopin cc

こんにちは、ヒデヨシです。



好きな人との初デート、ドキドキしますよね。初デートではお互いのことが気になり、色々な話題で盛り上がります。仕事は?趣味は?好きな食べ物は?休日の過ごし方は?動物は好き?(僕のことは?)


デートでは何とか相手に好かれたいと思い様々な質問を投げかけます。このような相手のことをもっと理解したいという気持ちをビジネスの場に持ち込むことで、あなたの営業力を高めることができます。


cafeglobeの記事によると、交渉などの営業の場を「初デート」にたとえて商談や交渉をすると営業力が上がるのだそうです。今回はcafeglobeの記事から、初デートにたとえて営業力を高めるための3つの鉄則を紹介します。




1.自分のアピールはしない



あなたが自信を持って紹介する商品がどれほど素晴らしいかを雄弁に語ることは、商談などのビジネスシーンでは避けるべきです。



商品についてべらべらと話すよりは口をつむぎ、相手の言葉に耳を傾けることに集中します
自分のことを話すのではなく、質問を投げかけ相手に話しをさせることでクライアントが何を求めているのかニーズを把握することができるのだそうです。



2.「初デート」のような気持ちで話す



商品の話しをしなくてもよいのか?と疑問に思うかもしれませんが、大事なことは「クライアントを魅了すること」です。



商品やサービスを「売る」のを忘れ、純粋にたくさんの質問を相手にします。多くの質問をする為には、相手に好奇心を抱き、その日が相手との「最初のデート」であるかのようにふるまうのです。

営業の基本は「話す」ことにありますが、商品をあまり押しすぎると圧迫的になり相手にバリアを張られてしまいます。


自分のことを話すよりも「聴く」ことが大切です。あなたをもっと知りたい、もっと話を聴きたい、というように色々な質問を投げかけて相手に話させましょう。そうすることで相手の警戒心を解き、貴重な情報を収集することができるのだそうです。



3.説得をしない



お互いの心が打ち解けいよいよ交渉スタート!と思いきや、説得はするべきではないのだそうです。



クライアントが欲しているものがわかっても、「何かほかのことをしないと」と思わせるような「説得」をするのはやめましょう。代わりに、相手が自分のことをよきアドバイザーとして信頼していることに重きを置き、結果的に自分となら仕事をしてもいいと思われているかを見極めます。

恋愛でも初デートで急速に関係を進めようとすると相手の心が離れてしまうように、ビジネスの場でも無理な説得をすると「結局セールストークか」と感じられてしまい、相手の心をつかみそこねてしまいます。


説得をするよりも大切なのは相手の気持ちに「共感」することです。


好きな人が困っていたら助けたくなりますよね。それと同じ様に、相手の置かれている状況を理解して共感し、「大変なんだな、何か力になれることはないかな」と考えて自発的に行動することが大切です。その誠意はクライアントに伝わり「この人なら!」と信頼関係を深めることができるのだそうです。



まとめ



・自分は売り込まず、相手を理解しようとする


・初デートのように、相手に興味を持って話を「聴く」


・説得はしない。相手に共感して自発的に力になる




ビジネスの現場を初デートとでたとえてみると多くの共通点があることに気づきます。

・かっこいい、かわいい服装をする
 → 身だしなみを整え、第一印象をよくする

・相手の好きなものをリサーチ、流行りのトークネタを準備
 → ニーズの把握・興味ありそうな情報の準備

・良い雰囲気作り
 → 印象がよくなり、また一緒に仕事をしたいと思ってもらえる

初デートで生まれる相手への気遣いをそのままビジネスの場に応用できるようですね。逆もまた然りだと思います。恋愛が上手くなれば営業力が上がり、営業が上がれば恋愛も上手くなる。ちょっとした意識の持ち方で仕事もプライベートも充実させることができそうです。

営業力を高めたければ「初デート」でたとえる

普段から使える簡単なテクニックですので、是非実践していきましょう。


以上、最後まで読んでくださりありがとうございました。


ヒデヨシ



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本ブログ記事はcafeglobeの2014年10月22日の記事『初デートのように仕事を進めるといい、シンプルな理由』を引用・参考にしています。

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